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みのりんブログ

市民の声が国会を動かし震撼させた

市民の声が国会を動かし震撼させた(福島区生活相談所から)

1月19日に日本共産党の、大阪府の会議がおこなわれ、今年の連続選挙で党の議席を大きく伸ばし、住民のくらし応援の政治の転換へと意気高く呼びかけられました。

過去の府党会議で私は一つの思い出があります。
おととし2017年の2月におこなわれた府党会議、そこで森友問題が大きく動いたのです。(正しくは会議休憩中にですが)

始まりは2016年2月。
森友学園の籠池夫妻が運営する「塚本幼稚園」(淀川区)の園児に対し園側が嫌がらせを続け、退園を余儀なくされたお母さんの怒りの相談を受けたことがきっかけでした。
「どこに相談していいかわからなかった」というお母さんに「共産党の相談所は何でも相談していただけます」と、お話をうかがいました。

当時の塚本幼稚園は、園児たちにお国の一大事には命を投げ出せという戦前教育の「教育勅語」を暗唱させ、運動会には「あべしゅしょー がんばれー」と復唱する姿が報道、また園児や保護者に対し教育や指導とは程遠い尊厳無視の教育が大問題になった幼稚園でした。

’16年からお母さんと私は一緒に、塚本幼稚園がある淀川区の寺戸月美市議の協力を得ながら区役所市民共同課や幼児教育の先生などにも相談し、お母さんの納得する解決の糸口を探り、同時に豊中で小学校建設が進められているので、山本いっとく豊中市会議員(当時)らと共に情報共有をおこなってきました。

2017年1月に朝日新聞が森友学園の土地問題でスクープ記事を上げました。
国会でもこの土地問題の追及が強められようとされている中で、お母さんから「塚本幼稚園での問題も国会で取り上げてくれたら・・」と連絡が入りました。

その言葉を2017年の府党会議に出席していた たつみコータロー参議院議員に休憩中に伝えると、塚本幼稚園の元保護者の方の話を詳しく聞きたいと考えられていた たつみ議員は、「山田さん、元保護者の方と繋がりがあったの!?」と驚かれながら、その日のうちにお母さんたちの話を聞かせてもらう日程が決まったのです。

そこから森友学園の土地問題、塚本幼稚園での教育問題などが国会でも大問題となりました。
あの日の会議休憩中に、たつみ議員にお母さんの思いをお伝え出来て良かったと思いました。

しかし2019年になった今でも森友問題は解決していません。
昨年などは政府の公文書が改ざんされていたことが明らかになる前代未聞の大事件にまで発展しています。
大阪の維新政治も小学校認可をめぐる問題で引き続き追及していく必要があります。

きっかけはお母さんたちの声でした。
市民の相談(思い)に寄り添いながら、解決のために力を注ぐ日本共産党の生活相談所が日頃から果たす役割は本当に大きいと思いますし、その繋がりが国政をも動かす大きな力になる事を実感しています。

生活相談でいただいた思いや声をまっすぐ議会に届ける日本共産党の議席を大きく伸ばすため私もしっかり頑張ります!

  

大阪でゴスペルを歌う会@福島に集まろう!

「ひとこと物申す! 全力で頑張ってくれ!」

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