「淀川左岸線」2期(福島区海老江~北区豊崎)と延伸工事(北区豊崎~門真)
3月1日「淀川河畔に公害道路はいらない 福島区民連絡会」の24回目の総会が行われ、私も参加しました。
記念講演として藤永のぶよさん(NGOおおさか市民ネットワーク代表)に2025年大阪万博の会場となる夢洲(ゆめしま)の問題やカジノ問題などを大いにお話いただきました。
維新の会の知事や市長がどうしても進めたい「淀川左岸線」2期(福島区海老江~北区豊崎)と延伸工事(北区豊崎~門真)。
京都や奈良までアクセスを拡大し、カジノにたくさんの「日本人」を呼び込もうという魂胆があるとのこと。
「大阪の人のアクセスをよくするためじゃないんですよ!すべてインバウンド、観光客だのみ」(藤永さん)
今進められている淀川左岸線2期高速道路計画は、淀川堤防の中に高速道路を埋め込み、2ヵ所しかない排気口には有害物質を除去する脱硝装置も設置されない計画です。
私たち福島区民連絡会は、安全と環境に大きな影響があるとうったえています。
「大阪に住む私たちの安全が守られないのに、どうして観光客の安全が守れるんですか?」
藤永さんのこの言葉に、今の福島区の問題が写し出されていて大いに納得しました。
「大阪に住む私たちの安全が守られないのに、どうして観光客の安全が守れるんですか?」
「大阪の人のアクセスをよくするためじゃないんですよ!すべてインバウンド、観光客だのみ」