昨日の説明会では、運営側がとにかく「違法ではありません」「ルールに則って進めています」との一点張りでした。

いくら民泊業者がルールに則っているからとはいえ、地域住民に寄り添っているかといえば、騒音や防犯、火災などの災害面で「配慮が無い」と感じることばかり。とはいえ、運営側にも民泊営業の際には、町会に入って少しでも住民の声を受け止めたいという誠意が感じられる面もありました。

業者も商売ができる環境にあるから営業するのです。
要は大阪市が住民の声も聞かず、地域の環境も調べず、管理人を一人も置かない『民泊』OK！というところに問題があると思います。

今回の特区民泊予定場所はどちらも静かな住宅街。

「大阪市は民泊に優しい町や」と、昨日の住民説明会に大阪市の民泊ガイドラインを持参して参加されていた方がおっしゃったように、いくら海外からの観光客が増えたからと言って、『特区』というやり方で住民の不安を無視し、ホテルや旅館ではない『民泊』を増やし続けるのには疑問を感じます。